研究・開発

research

「再生」「復活」の技術は、消費されて役目を終えた商品(廃棄物・やっかい者)に光を当て、姿・形を変えた新たな役割を持った商品へと生まれ変わらせることができます。まずは価値ある資源の塊である使用済みタイヤと、イオン素材の原料となる身近な洗剤、卵の殻、植物燃焼灰などに着目し、アップサイクルを目指します。

タイヤから電池へ

走り終えた使用済みタイヤが、ルネシス技術(「再生」・「復活」の技術)で電池素材に変換されます。姿・形を変えて蓄電池へと生まれ変わり、「タイヤ電池®」として社会を支えます。

タイヤから電池へ
電気を作る(発電)

電気を作る(発電)

電気は、さまざまなエネルギーの変換技術で生み出されます。

核分裂や核融合など想像もできないほどの大きなエネルギーで電力を生み出す原子力発電、また高所から低所への高低差による重力エネルギーの水圧で電力を生み出す水力発電、さらには化石燃料を燃焼させたエネルギーの水蒸気でタービンを回すことで電力を生み出す火力発電など、さまざまな方法があります。

次世代では、再生可能エネルギーとして、ソーラー、風力、波力、バイオマス等の発電が注目を集めています。今までは発電中心の社会構築でしたが、電気を蓄えて活用する「発電&蓄電」という新しい時代づくりに「タイヤ電池®」が貢献いたします。

技術開発の方向性

株式会社ルネシスの『タイヤ電池®』は、希少資源のリチウムを使いません。
ナトリウムイオン電池を第一弾とし、植物が持つカルシム、カリウム、マグネシウムなどをイオン原料とした蓄電池開発を行います。

用途は民生用小型電池、街路灯、住宅用、各種産業用、農業用、公共機関用など主に定置型となります。
当然のことながら、使い終わった「タイヤ電池」は、リサイクルされます。再び電池という姿ではなく、イオン原料を含む植物たちの肥料としての循環や有機野菜用の肥料としての研究も進めています。

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